冬眠明け、展示会の知らせです。

3/23から9日間、今度は鹿児島、たんすの肥やしというお店で展示をさせていただきます。

1月末、鹿児島に初めてお邪魔しました。

事の発端は、昨年10月京都のmumokutekiさんで展示をさせていただいた後、mumokutekiを運営するヒューマンフォーラムさんの別部門で運営している農業の現場へ行かせてもらった時のこと。

その場で出会い意気投合した衣服再生家として活動中の佐藤孝洋くん。彼の紹介で鹿児島に遊びに行くことになり、今回展示もさせていただく運びとなりました。

今回はプロデュースをしてもらい、作るものは任せてもらってフライヤー、題名等、紹介などをたんすの肥やしの中森さんと孝洋くん、孝洋くんの所属？するカンケリデザインさんに手伝っていただきました。

僕一人で考えるのでは全く出てこない発想、プロデュース力に勉強になるばかりです。

なので今回は僕の中では一人でやっている気がしないというか、共同での展示という感覚です。

また内容がアートよりなだけに、これでいいのか？と表現しきれているのかという自問自答が浮かんでは消えています。自由というのは難しいものです。

この冬は大工さんと家を作りながら(ほとんど大工さんがやってくれましたが、、)、夜は陶器を作るという毎日でした。四六時中何かを作っていました。部屋を作りながら、部屋のインテリアを陶器で作れないか？面白く奇抜でも、部屋(空間)にマッチするセンスのいいものを、という線上をずっと探しておりました。それが見つかったかどうかはわかりませんが、今回も体調と精神が崩れるほど追い込んで考えて作りました。展示会までの日程を逆算して今日が制作の締め切りでした。まだまだ作り足りません。しかし今回の全力は出した気がしてます。あとは火の神様に仕上げを頼みます。

器も好きですが、苦しいながらアート作品を生み出すのも楽しい作業でした。まだまだ過程は残りますが

どう転ぶかが楽しみです。

ぜひ見ていただきたいです。

毎度取り留めのない文章ですいません。9日間よろしくお願いします。