満願寺窯より
満願寺から
農業の季節始まりました。
春の展示ラッシュも落ち着き、6月に控える広島の展示まで、制作と農業のシーズンに入りました。
毎春、桜と新緑の時期を東京で過ごすため、帰って来ると季節に置いてけぼりにされた感じがあります。
その感覚もゴールデンウィークくらいには追いつき始め、僕自身もしっかり山の人に様変わりできます。
阿蘇の方は観光地のため、ゴールデンウィークは空気が普段より一層慌ただしく感じます。
とは言っても工房のある地域は観光客も入ってこないような地域なので、春になって起き出した草たちが刈り取られるエンジン音、田んぼを起すトラクター音が僕のGWのイメージソングになります。
田んぼの季節がやって来たことを告げられます。
私たちは家族で五反(と言ってもピンとこないと思うのですが、、100m×50mくらいの大きさ)ほどの田んぼでお米を作ってます。
毎年夏頃から雑草に追い立てられるので今年こそは対策をしっかりしようと思いながら、忙しくて後手に回ってしまいます。例に漏れず今年もそうです。
阿蘇は水も美味しくて、朝晩が冷え込むので美味しいお米ができます。熊本市内の方と違って、虫もつきにくいので無農薬が可能と言われています。(うちは除草剤は使うので低農薬ですが、、)
イメージの農業と現実の農業とではだいぶ違い凄く大変ですが、自分たちで作ったお米を自分で作った器で食べれることはこの上なく贅沢なことだなと思います。
農業もブログもマメに更新していくことが肝心だなと考える夜でした(笑)
どちらも怠らずアップデートしていこうと思います。