満願寺窯より
満願寺から
遅ればせながら、、
遅ればせながら、あけましておめでとございます。
20歳を過ぎた頃から2020年までには、2020年になる頃には、と何か漠然とした目標を掲げていました。達成できたこともあれば、まだ掴めないこともありありで、2030年になる頃が楽しみになってきました。笑
その10年前からの憧れの一つに海外を身近にというのがありました。
うちの家族が良く捉えれば?エキゾチック家系で、海外に行くことが大仰なことではなかったので、そういったことがバックボーンにあるのだと思います。
身近にするために、年明けからポルトガル新春旅行に行っておりました。
今までアジア、北アフリカなどの土の香りがする国が多かったのでヨーロッパの石造りは新鮮でした。
ポルトガルは町並みがアンティークタイルで可愛く、大航海時代の栄えた名残が各所に感じられました。
日本の陶器は抹茶碗など食の芸術、薪で焼成する炎の芸術という印象があるんですが、
ヨーロッパは器以外にも建築、インテリアとしての陶器、形の芸術の観念が一般にあるのだろうなと感じました。三月に鹿児島はたんすの肥やしさんにて気合の入った展示予定があるため、何を見るにも陶器のフィルターがかかります。そのレイヤー越しにみる海外も楽しさ満点です。
2020年台も忙しくなり過ぎないようにして、旅に出れるよう自分自身を掌握していこうと思います。